・軸受箱(チョック)補修
製鉄業界、他ロールの軸をを支える軸受箱(チョック)の内径を溶射で補修する事例をご紹介します。
軸受箱の内径部分は焼き付きや摩耗など様々な要因で損傷が発生します。特に大型の軸受箱は新作でも大幅な納期とコストの問題が発生します。これを弊社では損傷度合に合わせ、肉盛溶接または溶射により復元することで納期やコストは削減可能となります。なお溶射での補修の場合は熱影響が非常に小さい(施工時温度:100℃以下)為、全体の歪等を発生させることなく施工が可能となります。さらに肉盛溶接、溶射の前後の機械加工も社内で
一貫して対応することができます。
また軸受箱の内径のみならず、ライナー面補修も当社では補修することが可能です。
- 溶射補修メリット
+ 溶射後の使用で摩耗が発生した際でも、皮膜除去~再溶射が可能である
+ 熱影響が非常に低いため、歪みが生じず工期短縮を実現