製紙ラインでは、さまざまな種類のロールが使用されています。

それぞれの段階で、衝撃、摩耗、水腐食、また薬液等による腐食などでロールやシャフトにおいて損傷を発生する問題があります。

従来はセルやシャフトの交換、ゴムライニング、クロムメッキなどのコーティングなどにより延命化を図ってきました。

当社では溶射、肉盛溶接、メッキ表面改質を用いて、セルおよび軸の補修からセルの表面コーティングを施し、「耐摩耗性」「耐衝撃性」「耐食性」を確保し、更なる延命化を実現しています。また、それ以外にもシャフト、ベアリングなどの交換対応することも可能としております。

水プラズマ溶射                                     セラミック溶射後完成品

実績施工事例

  • ワイヤーロール
  • ブレストロール
  • プレスロール
  • キャレンダーロール